給付金取得と実費

病院6

B型肝炎訴訟にかかわってくる費用としては、相談料や着手金そして弁護士費用などがかかってきますが、そのほか給付金に応じた印紙代や切手代がかかり、弁護士交通費や書類を作成するためのコピー代などがかかってきます。

また印紙代に関して言えば、請求額に応じて変化するもので、大まかに言えば病状によっても変化していきます。

例えば、これまでの判例でいえば、B型肝炎を発症し、重度の肝がんや肝硬変で死亡した場合、3600万円の給付金が支給されており、この金額に対しての印紙代は12万8000円となっています。

つまり、これらの費用は実費となり、すべてが本人負担となることを知っておく必要があります。このB型肝炎訴訟は、少し特殊な側面があり、病状が進行していない場合や軽度で治療を行っていない場合、またはキャリアのまま未発症の場合でも、訴訟を行うことができ、これまでの判例では給付金が支給されています。

また、このB型肝炎の場合、20年の除斥期間というものが設けられており、発症後20年経過しているか否かによっても給付金額が大きく変わっていきます。

ともあれ、実費に関して言えば、訴訟終了後に行うものですので、前もって資金を用意しておく必要はないのです。

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